「したい」から「するぞ!」に変わりました。パーツは、発注してしまいました。

前回の記事はこちら。

リンク: TREK Domane AL 3 DISC(2023)を12速GRX化したい – CyclingEX CLASSIC

前回触れなかった「GRXにする理由」を書いておきます。

私のDomane AL DISCは、現行より1世代前のモデルとなる「Gen 3」のフレームで、メインコンポーネントはシマノ・ソラが採用されています。

photo_トレック・ジャパン

正直なところ、9速のソラでも別に困ってはいませんでした。ただ、機械式で対抗ピストンのディスクブレーキに関しては、物足りなさを覚えていたのも事実。のんびり走っている分にはよいのですが、もう少し速く走りたいという欲が出るとともに、もっと効くブレーキが欲しくなるのです。

最初は、シマノ・105に載せ替えようと考えていました。ホイールも、より軽量な完組ホイールに交換すれば完璧です。ただ、そうなるとDomane AL DISCの現行モデル「Gen 4」に設定されている、105完成車の価格がチラチラと見えてきます。であれば、完成車にはない仕様にしたら面白いのではないか、オールロードなんだからGRXも似合うんじゃないか、GRXに載せ替えるならなら12速にしたい——と、盛り上がってきたところに、ホイールどうするか問題が浮上してきたというのが、前回です。

まあ、ホイールはなんとかするしかないので、後回しとして、まずはGRXの歯数構成等を考えます。せっかくなので、10-51Tのスプロケットを使ってみることにしました。フロントは40Tです。

後回しとなったホイールですが、ロード用の完組ホイールを買ってマイクロスプラインのフリーボディを交換するというのも、ちょっと無駄に感じます。ならばいっそ、エンド幅142mmでマイクロスプラインのフリーボディのリアハブはいくつかあるので、それを使ってショップに手組みしてもらうのもアリなんじゃ——といったところで、また次回。

続き:できました!

(SUGAI Gen)

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