「自転車〜鉄道〜自転車」というのをもう一度ちゃんと考えたい
東京都町田市内に住んでいる筆者。昨年末の「TOKYOバイクコンシャスアワード」で一般企業を自転車ネタで取材したり、今年になって産経デジタル「Cyclist」の取材で自転車通勤をしている方に取材をしたりする中で、先方から「やっぱり今日は自転車でいらしたんですか?」と聞かれることが多いのです。しかし、町田から都心部には、さすがにちょっと自転車では行き難いものがあります。
距離的には新宿まで30kmありませんから、決して不可能ということではないのですが、じゃぁ取材時やミーティング時の服装はどうするのだ(自転車とは関係ない仕事もありますので)、荷物はどうするのだ、そもそも距離的にはOKでも緊張を強いられてばかりでちっとも楽しくないし……などと考えると、臆病というか面倒くさがり屋の私は、自転車で行くという選択ができないのです。
でも、鉄道での移動が比較的好きな私ですが、都心部のJRやら地下鉄やら乗り継ぐのも、それはそれで面倒だと思っています。混んだ電車も苦手です。そりゃ、自転車で行けるものなら行きたいのです。
もう何年も前の話になりますが、渋谷駅近くの編プロに席を置かせてもらっていたときは、社用車と称して自転車を置かせてもらっていました。