2018年モデルから、直線基調のエアロデザインに変更されているGIANTのミニベロ「IDIOM(イディオム)」シリーズ。2019年モデルでも引き続き、ドロップハンドルの「IDIOM 0」、フラットハンドルの「IDIOM 1」および「IDIOM 2」というグレード構成で販売されています。
●IDIOM 0
「IDIOM 0」は、最上位グレードのドロップハンドルモデルです。

GIANTのアルミフレームの中では「ALUXX SLR」に次ぐ上位グレードに位置する「ALUXX SL」グレードのアルミ素材を用い、コンポーネントはシマノ・ティアグラを採用。しかもフロントフォークやシートピラーはカーボンのものが使われています。

ETRTO 451のホイールはリムハイトが高めで、エアロデザインのフレームとも似合っています。
サイズは420mm(M)、価格は135,000円(税別)です。
●IDIOM 1/IDIOM 2
「IDIOM 1」と「IDIOM 2」は、フラットハンドル仕様。

IDIOM 1が18スピード(2×9)、IDIOM 2が8スピード(1×8)という違いがあります。
フレームはIDIOM 0と同じく、直線基調でエアロデザインおALUXX SLグレードアルミで、フロントフォークはアルミ製となります。

フラットハンドルモデルは、ハンドルポストが折りたたみ式となっているのが特徴で、輪行の際にコンパクトにできるだけでなく、自宅内で保管する際にも場所を取らないというメリットがあります。
価格は、IDIOM 1が78,000円(税別)、IDIOM 2が65,000円(税別)です。
リンク: 2019 Giant Bicycle
(Gen SUGAI)
1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。印刷製版会社営業アシスタント、DTP雑誌編集者、コールセンター勤務等を経て、フリーランスのライター&編集者へ。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業内Webサイト、企業ブログ、メールマガジン等の制作にも携わる。2009年より自転車ブログメディア「CyclingEX」を運営。