70年代にオートバイメーカーが作ったジュニアスポーツ車「YAMAHA Cushion Bike 20」

先日、ヤマハ発動機にお招きいただき、同社の企業ミュージアム「ヤマハ・コミュニケーションプラザ」を見学する機会がありました。ヤマハ発動機といえばオートバイメーカー、他に電動アシスト自転車やマリン向け製品などで知られていますが、かつて、電動アシスト自転車ではない「自転車」を作ったことがありました。

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そのひとつが1976年に発売された、この「Cushion Bike 20」(クッションバイク)です。

クッションバイク以前に、ヤマハは「モトバイク」という自転車を発売していましたが、イメージはいずれも共通です。つまりヤマハのトレールバイクのイメージで、子供たちに思う存分走り回ってもらうための自転車でした。最近の製品だと、ブリヂストンサイクルの「BWX」に近いコンセプトと言えるでしょう。

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現代のMTBルック車より、よっぽどちゃんとしていると思われるフロント周り。

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オートバイ的なリアサスペンションです。

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シートもかっこいい。

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ブレーキは前後ドラム式でした。

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ちなみにこちらは、1968年モデルの「YAMAHA DT−1」です。

1970年代半ばといえば、ジュニアスポーツ車はデュアルライトにフラッシャー、そして例のシフトレバーという時代で、その流れは小学校低学年が乗る20〜24インチクラスにも波及していました。そんな頃にオフロードバイクのイメージを自転車に落とし込むというのは、なかなか大胆だったのではないでしょうか。

このテイストで電動アシスト自転車を希望!

リンク: 1976年 Cushion Bike 20 – 企業情報 | ヤマハ発動機株式会社 企業情報

リンク: コミュニケーションプラザ – 企業情報, ショールーム, ミュージアム, 展示 | ヤマハ発動機株式会社 企業情報

(Gen SUGAI)




作成者: 須貝 弦

須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はグラベルロードバイクのGT GRADE ALLOY。