NV200タクシーが広まれば


日産自動車は先日、1BOXタイプのタクシー専用車「NV200タクシー」を発表しました。従来からNV200バネットをベースにしたユニバーサルデザイン仕様(車椅子で利用できる)の「NV200バネットタクシー」が存在しましたが、今回は標準タイプも登場しているのがポイントです。名前からはバネットの文字が消えました。

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日産自動車は6月8日、スライドドア式のワゴン型タクシー「NV200タクシー」を正式に発表。あわせて、国内での運用開始を記念する「出発式」を東京都内で開催した。

via 日産、次世代型タクシーの国内普及に意欲 – 愛車ニュース – 朝日新聞デジタル&M.

以前、従来モデルのNV200バネットタクシーにたまたま乗ったことがあるのですが、広くて快適だったのを覚えています。

1BOXタイプをタクシーとして利用する利点は、居住性と積載能力の高さ。また、乗り降りもセダンのリアシートよりはずっとラクです。外国人観光客が増えていて、2020年の東京オリンピックも近づいていますし、それまでに1BOXタクシーが普及すれば良いなと思います。

日産はセドリックタクシーを廃盤にして、タクシー専用モデルはこのNV200タクシーに一本化しています。また、先行してニューヨークやロンドンでもタクシーとして採用されていることは、ニュースで見たという人も多いでしょう。

個人的に着目したのは、積載能力です。

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ユニバーサルデザイン仕様のカタログやスペシャルサイトでは、スロープを下ろして(ジュニア用ですが)自転車の積み込みをしている様子が掲載されていました。ユニバーサルデザイン仕様は車椅子での利用を考えて、セカンドシートを分割して前方に跳ね上げられるようになっています。これなら、例えばシェアサイクルで東京を観光しているが「パンクしてしまった!」なんてときでも、返却ポートまでタクシーに載せていく……なんてこともできそうです。

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標準仕様(右のイエロー)でも、前後輪を外して輪行袋に入れたクロスバイクなら、ラゲッジに載せられそうです。なお、上の写真は2台とも「ガソリン+LPG」のバイフューエル仕様で、LPGのスペースが荷室を占めています。ガソリン車ならそれが無いので、標準タイプでも自転車の前輪を外して斜めに入れれば、大丈夫でしょう。

大きな荷物を持った旅行者から車椅子の人まで1台で対応できるという意味では(自転車のことはともかく)、ユニバーサルデザイン仕様こそ普及してほしいところです。

Biz NISSAN(商用車、社用車選びは日産で):NV200タクシー.

Biz NISSAN(商用車、社用車選びは日産で):NV200タクシー ユニバーサルデザイン.

(Gen SUGAI)