コミコミ20万円で始めるロードバイクライフ 2015年版

ここからようやく、ロードバイク本体の紹介。2015年モデルは為替の影響で価格が上がっているので、ここまで挙げた周辺グッズを踏まえつつ20万円に収めようとすると選択肢は限られますが、無いわけではありません。「なんちゃって」ではない、メジャーブランドの入門モデルが手に入ります。

●GIANT DEFY 4(80,000円)

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レース向けではなくロングライド向けの乗車姿勢が取れる、ジャイアントの入門用ロードバイク。ドロップハンドルの手前側に補助ブレーキレバーがあるのも、初めての人には安心です。ちなみに女性向けには同社の女性向けブランドから「Liv AVAIL 5」というモデルが用意されています。

2015 Giant Bicycle [DEFY 4].

2015 Giant Bicycle [AVAIL 5].

2015/6/26 追記:DEFYに2016年モデルが出ているので、こちらも参考に。新型TIAGRA仕様も登場したGIANTのアルミロード「TCR」&「DEFY」 | CyclingEX.

●MERIDA RIDE 200(92,500円)

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メリダ -MERIDA- | ラインナップ | ロードバイク | RIDE 200.

メリダの入門用ロードバイク。先に挙げたジャイアントのDEFY 4と同様に、ロングライド向けの設計になっており、前傾姿勢が強すぎないのでビギナーにはぴったりです。

●TREK 1.1(税込92,000円)

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そしてこちらは、アメリカの大手ブランド・トレックの入門グレード。標準で穴あきサドルが付いています。

1.1 – Trek Bicycle.

●SPECIALIZED ALLEZ(税込84,000円)

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こちらもアメリカの大手ブランド、スペシャライズドの入門モデル。ここに挙げたロードバイク本体の中では、どちらかというとレース志向なポジションになります。

スペシャライズド・ジャパン.

●BIANCHI VIA NIRONE 7(93,000円)

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ビアンキのロードバイクの中ではもっとも安価なモデルですが、上位モデルに通ずるルックスで、スポーティすぎず、かといって安物っぽくもありません。

CYCLEUROPE JAPAN | Bianchi | BIKES | ROAD | C2C – ENDURANCE RACING | VIA NIRONE 7 ALU CLARIS 8SP COMPACT.

●SCOTT SPEEDSTER 50(98,000円)

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パッと見はレース向けを想像させますが、フレームのヘッドチューブと呼ばれる部分が比較的長めで、上体が起きたポジションを出しやすいようになっています。

SPEEDSTER 50 | SCOTT JAPAN.

●FUJI BALLAD R(90,000円)

fuji_ballad_r_2015

クロモリフレームで、しかも変速レバーがフレームについたレトロなイメージのロードバイクです。

ロードバイク、マウンテンバイク(MTB)、FUJI track(フジトラック)/ピストバイク|FUJI BIKE [フジ自転車],株式会社アキボウ.

●MIYATA ITAL SPORT(97,222円)

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FUJI BALLAD Rよりはもう少し現代的なルックスを持ったクロモリロードバイク。アヘッドステムやカーボンフォークを採用し、スポーツ性能も重視しています。

MIYATA自転車 | MIYATA | ラインナップ | イタルスポーツ | イタルスポーツ.

というわけで、いくつか紹介してみました。とくに車体に関しては各メーカー/ブランドの最廉価モデルが中心となりますが、それでもちゃんとしたメーカー/ブランドのものから選ぶことは可能です。