実は2年前の12月にも書いているのですが、最近自転車のヘッドライトのかわりにマグライトや懐中電灯を「握っている」人が、ますます増えているように思います。確かに自転車の前照灯が自転車に固定されてなければいけないということはないのですが、ハンドルとライトをいっしょに握るのは感心しません。
関連記事: 自転車用ではないライトをハンドルに装着できる「Bikeguy バイクライトホルダー」 – CyclingEX
懐中電灯やマグライトを使いたいという場合は、ぜひこちらを。

自転車用ではないライトを自転車のハンドルに固定できる「Bikeguy バイクライトホルダー」。これなら「ながら運転」にもなりません。


しかし「自転車用ではないライトを自転車で使う」バリエーションは、まだまだほかにも観測例があります。
たとえば「ネックライト」。
数百円から数千円で手に入りますが、その明るさは前照灯としてはちょっと……。
ただ、セーフティーライトとしてはよいと思います。夜のジョギングなんかにも有効ですね。


セーフティーライトとしては、ね。
さて、つい先日見て「斬新だな〜」と思ったのは、こちら。

iPhoneを手に持ち、画面を見るわけでもなく、ライトを付けて前方にかざして走り去っていく自転車。
斬新なんだけど、片手運転なのと光が広がってすれ違う側はまぶしいのと、片手運転は危ないので、真似するのはやめましょうね。
(Gen SUGAI)
1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。印刷製版会社営業アシスタント、DTP雑誌編集者、コールセンター勤務等を経て、フリーランスのライター&編集者へ。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業内Webサイト、企業ブログ、メールマガジン等の制作にも携わる。2009年より自転車ブログメディア「CyclingEX」を運営。