ROCKBIKES 第2章(2)-自転車のある、ロマンチックな人生を——ROCKBIKESが「場所」にこだわる理由【PR】

【ROCKBIKES × CyclingEX タイアップコンテンツ】

「“カッコいい”は世界を前に進めるし、社会問題をいくつか解決できる。良い自転車を作ることだけに満足せず、自転車と世界の新しい関係を構築したい」と話す、ROCKBIKES。自転車を作って売るだけでは満足できず、いよいよ本気で「場」を作り始めた。

●乗るときも、乗らないときも、人生を豊かなものに。

堺市内の待ち合わせ場所からクルマで拾ってもらい、東へと進んでいく。景色がだいぶのどかになってきたなと思ったら、急に向きを変えて空き地のようなところへ入った。私は思わず「んっ?」と声を上げたが、そこにあったのはエアストリームのトレーラーハウスだ。

ここは、大阪府羽曳野市の石川サイクリングロード沿いにオープンした「CAFE BAR & FREE SPACE SANCTUARY(サンクチュアリー)」。ROCKBIKESがプロデュースを手掛けており、実はROCKBIKESの自転車をレンタルしたり、購入したりすることもできる。

土地勘のない人にはわからないと思うが、大阪の中心部から、ロードバイクに乗れば1時間ほどでたどり着く。大阪の人がサイクリングの途中に立ち寄ったり、もしくは目的地として訪れるのにぴったりな空間だ。

ウッドデッキに腰を落ち着けると、ROCKBIKES(ロックバイクス)のPR担当・吉江章光氏が、電車移動でクルマの運転もしない私にいきなりビールを振舞いながら話しはじめた。

「カッコいい空間は、いい人生につながると思うんですよね」

カッコいいということに関しては徹底しているROCKBIKESだが、このSANCTUARYに関して言えば、都会的なROCKBIKESのイメージとは少々かけ離れているようにも感じた。いったい、どういう文脈なのか?

まぁ、いいや——そんな気持ちでビールを飲みながら、しばし吉江氏とROCKBIKESや自転車業界の話に止まらす、個人的な趣味やスタイルまで、とりとめのない話をし続けた。

photo_SANCTUARY

すぐ近くに高速道路の大きな高架橋があるけれど、意外なほど騒音もなく静かな時間が流れる。裏山は実は古墳につながっていて、森の中からウグイスの鳴き声が聞こえ、猫がニャアと言って通り過ぎた。

そこに、サイクリストがふらりと現れた。トレーラーハウスの前に並べられたROCKBIKESに興味があるようで、今回たまたま居合わせたかたちになった吉江氏と談義をし、ウッドデッキでコーヒーとサンドイッチをお供にのんびりと過ごされ、そして帰っていった。

photo_SANCTUARY

そんなこんなの1時間ほどが過ぎ、少し日が傾き始めた頃、吉江氏が再び話し始める。

「カッコいいオジサンが多く棲息する国は幸せで平和である——と言いましたが(前回参照)、もっと言うと、カッコいい年寄りを増やしたいんです。老後の暗いイメージを取り払いたい。こういうと何だか老後のことばかり考えているみたいですけど、年齢を重ねても健康的でカッコよくいられたら、とてもすてきじゃないですか」

言いたいことはわかるが、どうしてROCKBIKESがそんなことを言い始めて、こんな場まで用意するのだろう。

「ROCKBIKESがメーカーとしてクールネスを重要視する上で、自転車のあるカッコいい人生をより具体的に提示したいのです。そのためには、SANCTUARYのような空間が必要だったんです」

photo_SANCTUARY

「自転車で来ていただいてゆったりとした時間を過ごしていただくのはもちろん、自転車に乗らない日も、そして年を取って自転車に乗れなくなったときでも、ここに来れば友達がいて、文化的な時間を過ごすことができる。そういった場所を目指しています」

自転車は楽しい乗りもので、ただ走っているだけでも気持ちがよく、高揚感を得られる。しかし、それが災いしてついつい自転車一辺倒になってしまいがちでもある。ROCKBIKESは、そこに抗いたい。

SANCTUARYは、ひとりあたりのスペースが大きく取れるようになっている。ゆったりした空間で食事やお茶を楽しんだ後は、ハンモックに揺られ読書をしてもいいし、音楽を流したっていい。そしてもちろん、何もしなくてもいい。

「極端なことを言えば、自転車だけでは人間としての幅が無くなってしまいます。もちろん“自転車のあるカッコいい人生”なんて一朝一夕で手に入るものではないけれど、少なくとも自転車以外の趣味も持ち、贅沢な時間の使い方を実践することで、豊かな加齢ができればそれでいい」

ふーん……と思いながら2本目のビールを飲み干し、トレーラーハウスに目をやると、銀色のボディに西陽が輝いていた。気づけば、ウッドデッキのテントにぶら下げられた電球が、暖かな光を発している。

なるほど、こういうことか。

SANCTUARYの店舗運営を行う柴田陽介氏がトレーラーハウスから出てきて「バーベキュープランを始めたんです」と言いながら、バーベキューコンロに炭を用意し、薪に火をつける。

肉を焼きつつ、話し込む。

肉を食べつつ、マジックアワーの空を眺める。

「おいしい食事、穏やかな景観、そして、生涯持続可能な趣味——それには、これくらいの“ちょい田舎”が、ちょうどいいんです」

自分自身が全部をわかったとは思わないが、ROCKBIKESの考えていることはなんとなくわかったような気はした。そして何より、SANCTUARYにまた来たいと私は思う。

[SANCTUARY]
所在地:〒583-0847 大阪府羽曳野市大黒311-1(MAP
TEL:072-926-2200
営業日:日・祝、たまに土曜日 11時〜19時(PARTY PLAN/BBQは除く)
定休日:平日
※PARTY PLAN/BBQは予約制

リンク: 大阪近郊に手軽にアウトドアを楽しめる空間がオープン。|合同会社NYCのプレスリリース

リンク: SANCTUARY

●自転車に乗らない時間を楽しむ「ROCKBIKES OSAKA」

いい時間を過ごした気がするなと思いながらSANCTUARYを後にし、再びクルマに乗せられ、大阪市内へと戻る。吉江氏が「こんどは真逆ですよ」と言う。彼らの直営店「ROCKBIKES OSAKA」に向かっているのだ。事前にニュースリリース等で真っ赤な内観の写真を見ていたから、別に驚いたりなんかしないぞという気持ちだった。

しかしまぁ、実際に見ると声が出るものである。一応ここは、自転車屋だ。ROCKBIKESの自転車に興味があって、検討の俎上に上がっているのであれば、ここでじっくり製品を眺めたり話を聞いたりできるし、もちろん販売もしている。

世界一入りにくい自転車屋といったところだろうか。実際、ふらりと冷やかしで入れる場所ではない。

「ROCKBIKES OSAKAは、ROCKBIKESを検討している方とオーナー様のためのスペースです。もちろん、検討されている方は“ROCKBIKESに興味がある”程度で構いません。実車をじっくりご覧いただけますし、試乗車もふんだんに用意しています。満足のいく接客をさせていただくために、ご予約を頂いたお客様を優先しております」

しかし、この派手で少々オラついたイメージとは裏腹に、ROCKBIKESを相棒に選んだ人にはとことん寄り添う頼もしい存在でもある。

「ROCKBIKES OSAKAで自転車を購入してくださったオーナー様には、懇切丁寧な納車説明をさせていただきます。基本的な調整やパンク修理の方法まで、しっかり覚えて帰っていただき、ROCKBIKESと長く付き合っていただければうれしいです。もちろんこちらでメンテナンスや修理も行いますし、カスタムの相談も可能です」

そして、ROCKBIKES OSAKAは、自転車に乗らない時のことまで、とことん考えている。ROCKBIKESのオーナーは、ROCKBIKES OSAKAで自由気ままな時間を過ごすことができるのだ。真っ赤なソファに座って川の流れを眺めながら、友達と話し込んだり(オーナー1人に1名まで同伴可能)、考えごとにふけったり、自転車に乗って帰らなければお酒を飲んでも構わない(自転車を預けて帰ることも可能)。オープンしてまだ日が浅いが、すでにROCKBIKESオーナーの女性たちによる“女子会”も開かれているほどだ。

「私たちは、自転車にはもっとロマンが必要だと思っています。そしてそれは自転車だけでなく、人生そのものについて言えることなんです。ロマンのある人生を、自転車というフィルターを通じて開拓したい」

ROCKBIKESは、ただカッコいい自転車を作って売るだけではない。オーナーがただ自転車に乗っているだけでも満足しない。自転車をきっかけに、毎日が華やかになること。もしくは、華やかな日々の中に、自転車があることを望む。そしてそれをROCKBIKESなりに具現化し、見てわかるカタチで示す場所が、ここだ。

「せっかくROCKBIKESという共通の価値観を持っているのであれば、そういった方たちが集まれる場所があれば、新しい出会いも生まれるだろう——とも考えました」

ひとつ、吉江氏がとてもこだわったことがある。それは、オーナーを自転車から降ろすこと。

「先ほどのロマンの話と同じなのですが、自転車のある人生の楽しさは、自転車に乗っているときだけではありません。ROCKBIKESは“乗らない楽しみ”も掘り下げていきたいのです。ROCKBIKES OSAKAに来て、オーナー様どうしがおしゃべりをするだけでもいい」

「電車で来ていただいて、お酒を飲んで帰ってもらってもいいのです。ここに来て、落ち着いてゆっくりと文化的な話ができれば、それでいい。年を取って自転車に乗れなくなっても、ROCKBIKESのオーナー様である限りここに来ることができて、楽しい時間を過ごせてもらえればうれしいし、そういう場所にしていきたい。そしてROCKBIKESを所有することが、自転車に乗る楽しみで終わらずに、生涯に渡って幸せを噛みしめられるような、オーナー様と自転車メーカーの新しい関係を構築していきたいのです」

最後にひとつ、ROCKBIKES OSAKAについて重要な情報を。ここはこれから自転車を購入しようとする人や、サイクルロードレースとは無縁なところで自転車を楽しむ人、今日は“飲みに来た”という人、その友人たち——いろいろな人々が訪れる場所。だから、場の空気を壊さないためのドレスコードがある。

「レーサージャージとレーサーパンツの組み合わせは、ご遠慮いただいています。サイクリングウェアを否定するわけではなく、あくまでもROCKBIKES OSAKAでは、カジュアルに、深く、楽しい時間を過ごしていただきたい。そのために設けたドレスコードです。サイクリングをがっつりと楽しむ際の立ち寄り先としては、SANCTUARYを。そして、乗らない時はROCKBIKES OSAKAを。そんなふうに使っていただけたらうれしいですね」

[ROCKBIKES OSAKA]
所在地:〒550-0014 大阪市西区北堀江4-17-3-2F(MAP
TEL:06-7165-3595
営業時間:<平日>14時〜20時 <土日祝>9時〜20時(予約優先)
定休日:不定休

※道中をサイクリングウェアで過ごされ、その後来店される際は上下に羽織るアイテム(例えばマウンテンパーカなど)のご用意をお願いします。床が滑りやすいので、ビィンディングシューズを履かれている方には、店内に室内履きがございますのでご利用下さい。

リンク: ROCKBIKES OSAKA

提供: ROCKBIKES

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