COLNAGO(コルナゴ)が、2018年モデルとして「V2-R」を発表しています。価格は未定(2017年7月19日発表予定)です。

軽量で空力にも配慮したモデルとして2014年に発表されたV1-r。そのコンセプトを踏襲して軽さはそのままに進化させたのが、V2-Rです。いわゆるエアロロードのようなデザインではありませんが、トップチューブやダウンチューブ、シートポスト等にカムテール形状を採用しています。
フレーム重量は、無塗装状態の480Sサイズで835g。コルナゴは「ボトムブラケット付近の横剛性を13%、ヘッドチューブ下部の剛性を4%向上させた」と謳っています。BBシェルは、C60やV1-r等と同じスレッドフィット82.5です。ねじ切りのアダプターをフレームに装着し、そこにプレスフィットのBBを圧入する方式です。
キャリパーブレーキ版とディスクブレーキ版があり、キャリパーブレーキ版は前後ともダイレクトマウントを採用していますが、V1-rではリアブレーキがチェーンステーのBB付近に配されていたのに対して、V2-Rではシートステーにリアブレーキが設けられます。そしてタイヤは28Cまで対応するとのこと。

フレームセットでの販売で、価格は2017年7月19日発表予定。受注生産で納期は4ヶ月とアナウンスされています。
サイズとカラーのバリエーションは下記の通りです。
サイズ:420S/450S/480S/500S/520S/540S/560S/580S/600S
カラー:TNMR(マットレッド)/TNDK(ブラック×ゴールド)/TNRD(ブラック×レッド)/TNBK(マットブラック)/TNWH(ホワイト)
リンク: COLNAGO OFFICIAL SITE – コルナゴ公式サイト
リンク: – V2-R | COLNAGO OFFICIAL SITE – コルナゴ公式サイト
(Gen SUGAI)
1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。印刷製版会社営業アシスタント、DTP雑誌編集者、コールセンター勤務等を経て、フリーランスのライター&編集者へ。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業内Webサイト、企業ブログ、メールマガジン等の制作にも携わる。2009年より自転車ブログメディア「CyclingEX」を運営。