アルミからカーボンまでラインナップ充実!スペシャライズド2016年モデル「SIRRUS」シリーズ


クロスバイクの定番モデル、人気モデルとしてよく名前の挙がる、SPECIALIZED(スペシャライズド)の「SIRRUS(シラス)」シリーズ。その2016年モデルの情報を、同社のWebサイトで見ることができます。今回はシラスシリーズのラインナップを紹介したいと思うのですが、その前にひとつ気づいたことがありました。

スペシャライズドのWebサイト(米国)で過去モデルの情報を2002年モデルまでさかのぼって検索することができます。もちろん、シラスの情報もありました。私の記憶が正しければ初代シラスは2001年モデルなので、2シーズン目のシラス……ということになります。←2001年後半に2002年モデルとして登場しているようです。

というわけで、2002年モデルの「SIRRUS A1」。

2002_sirrus

リンク: Specialized Bicycle Components

(クロスバイクとしては)いかにも軽そうなアルミフレーム、フロントのリジッドフォーク、短いリアセンター、そして700×28Cという、当時のクロスバイクとしてはかなり細いタイヤの組み合わせは、とてもカッコよく見えたのを覚えています。スピード系クロスバイクの先駆けとも言えますし、当時はフラットバーロードのような扱いも受けていました。上位モデルは700×26Cや23Cのタイヤを履いていたようです。

……と、ちょっと過去を振り返ったところで、2016年モデルの紹介です。

[2016/9/11追記]2017年モデルが発表されています。
SPECIALIZED 2017年モデル:フィットネスライドにぴったりな定番クロスバイク「SIRRUS」シリーズ – CyclingEX

現在のシラスシリーズは、フィットネスとしてスポーツサイクルに乗りたい人をターゲットにしています。もちろん実用性も高いので、通勤・通学の相棒として、そして旅バイクとしても使うことができるでしょう。

●SIRRUS

SIRRUS

シリーズのベーシックグレード。タイヤは700×32Cと、細くもなく太くもなく、いわゆる「ふつうのクロスバイク」になっています。リムも、GIANT ESCAPE Rシリーズなどよりは太めのものになっていて、以前よりも安全・安心・安定志向に振っていることが伺えます。ホイールはそのままにタイヤだけ細いものに履き替える場合、28Cまでにしておくのが無難でしょう。

価格:65,000円(税込)
フレーム:アルミ
フォーク:スチール
コンポーネント:シマノ・アルタス
変速段数:3×8
前ギア:48/38/28T
後ろギア:11-32T(8S)
タイヤ:700×32C

●SIRRUS DISC 

SIRRUS_DISC

こちらは、メカニカル式のディスクブレーキを搭載したバージョンです。

価格:79,000円(税込)
フレーム:アルミ
フォーク:スチール
コンポーネント:シマノ・アルタス
変速段数:3×8
前ギア:48/38/26T
後ろギア:11-32T(8S)
タイヤ:700×32C

●SIRRUS SPORT

SIRRUS_SPORT

リアの変速は1段増えて9速に、フロントフォークはアルミが採用された上位バージョン。

価格:75,000円(税込)
フレーム:アルミ
フォーク:アルミ
コンポーネント:シマノ・アセラ、アルタス
変速段数:3×9
前ギア:48/38/26T
後ろギア:11-32T(9S)
タイヤ:700×32C

●SIRRUS SPORT DISC

SIRRUS_SPORT_DISC

SIRRUS SPORTのディスクブレーキバージョン。テクトロの油圧ディスク搭載です。

価格:89,000円(税込)
フレーム:アルミ
フォーク:アルミ
コンポーネント:シマノ・アセラ、アルタス
変速段数:3×9
前ギア:48/38/26T
後ろギア:11-32T(9S)
タイヤ:700×32C

●SIRRUS ELITE

SIRRUS_ELITE

この「ELITE」より上のグレードはフレームのアルミ素材が上級なものとなっており、デザインも変化しています。フロントフォークには、振動吸収素材「ゼルツインサート」が搭載されています。タイヤは少し細くなって、700×30C。

価格:102,000円(税込)
フレーム:アルミ
フォーク:アルミ
コンポーネント:シマノ・アリビオ、アセラ、アルタス
変速段数:3×9
前ギア:48/38/26T
後ろギア:11-34T(9S)
タイヤ:700×30C

●SIRRUS COMP DISC

SIRRUS_COMP_DISC

カーボンフォークやディスクブレーキ、そしてロードバイク用コンポーネントのシマノ・ティアグラを搭載。ここまで来ると、クロスバイクとしてはかなり高級な部類です。

価格:155,000円(税込)
フレーム:アルミ
フォーク:カーボン
コンポーネント:シマノ・ティアグラ
変速段数:2×10
前ギア:48/32T
後ろギア:11-34T(10S)
タイヤ:700×30C

「クロスバイク」と呼べるのは、ここまででしょうか。

●SIRRUS ELITE CARBON

SIRRUS_ELITE_CARBON

カーボンフレームのシラス。「ELITE」グレードなので、コンポはSIRRUS COMP DISCよりワンランク下がってシマノ・ソラです。ブレーキはテクトロの油圧ディスク。

価格:185,000円(税込)
フレーム:カーボン
フォーク:カーボン
コンポーネント:シマノ・ソラ
変速段数:2×9
前ギア:48/32T
後ろギア:11-32T(9S)
タイヤ:700×30C

●SIRRUS PRO CARBON

SIRRUS_PRO_CARBON

シラスシリーズの最上位モデルは、完全に「フラットバー・ディスクロード」の範疇。とはいえ、シラスシリーズらしい乗りやすいフレーム設計は受け継がれています。タイヤが「700×25/28mm」という変わったサイズ表記になっていますが、幅は25mm(25C)、高さは28mm(28C)タイヤと同等……という意味だそうです。

価格:339,000円(税込)
フレーム:カーボン
フォーク:カーボン
コンポーネント:シマノ・アルテグラ
変速段数:2×11
前ギア:50/34T
後ろギア:11-32T(11S)
タイヤ:700×25/28mm

以上、シラスの2016年モデル紹介でした。個人的には、スペックや扱いやすさを考えて(ディスクブレーキよりはVブレーキの方が、いろいろと楽なので)SIRRUS SPORTがイチオシですが、予算があればSIRRUS ELITE CARBONなんかも面白そうですね。ドロップハンドルのロードバイクよりこっちが向いている人、実は多いと思います。

リンク: スペシャライズド・ジャパン

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(Gen SUGAI)