フォールディングバイクの代表格として語られることの多い「BD−1」ですが、これまで輸入代理店を務めてきたミズタニ自転車での販売が、昨年末をもって終了しました。

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この度、2014年12月31日をもちましてBD-1及びPacific社製全商品の代理店販売を終了することとなりました。

これまで支えていただいた販売店様、ユーザー様には心よりお礼申し上げます。

これからも、皆様と共に歩み続けられるよう、スタッフ一丸となって邁進してまいります。

引用元: WHAT'S NEW(詳細)|WHAT'S NEW(一覧)|ミズタニ自転車株式会社.

過日よりご案内差し上げておりました通り、Pacific Cycles, Inc.社の、日本事業部が設立されたと、同社より報告がありました。

これに伴い、弊社の今後の対応につきましても、ご案内申し上げます。詳しくは下記「公式リリースはこちら」をご確認ください。

何卒諸事情をご賢察の上、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

引用元: WHAT'S NEW(詳細)|WHAT'S NEW(一覧)|ミズタニ自転車株式会社.

すでにリリース本文のPDFがどちらも削除済みなのが、なんとも不思議ですが。

さて、当初は製造元のパシフィックサイクルが自ら日本国内での展開を行う……という情報が流れていましたが、この2015年1月より、株式会社ファビタが代理店となってパシフィック製品を取り扱うことを、Webサイトで告知しています。

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ひとつは、日本にパシフィックサイクルズジャパン事業部を正式に設立し、パシフィックサイクルズの各製品を自らの手でご紹介させていただくこと。

そしてもうひとつはBirdyの第三世代の登場です。数々のフォールディングバイクとしての機能的な進化はもちろんの事、今回製品名もオリジナルを踏襲した「Birdy」という名称で登場します。

引用元: Pacific Cycle Japan.

ファビタは、カドワキカラーワークスの関連会社です。

同社はこのほど、100%子会社として、インテリアペットグッズ及びデザインプロダクトの企画、製造、販売を行うファビタを設立。第1弾としてブランド「pecolo(ペコロ)」を立ち上げインテリアペットグッズの展開をスタートさせた。

引用元: 粉体デザインを強みにメーカー戦略 カドワキカラーワークス – ニュース.

粉体塗装のKADOWAKI カドワキカラーワークス カドワキコーティング.

Phabita Inc..

ファビタがパシフィック製品を扱うことについて、「サイクルプレス」が記事にしています。

また、ファビタが日本国内代理店になることに伴い、「BD-1」の本来のオリジナルブランド名である「Birdy」使用のスズキとの商標権の問題もクリア、「Birdy」の名前で第3世代モデルが4月から国内に登場することになる。

引用元: インタープレス/Inter Press | 自転車業界誌 Cycle Press/サイクルプレス.

ということで、「BD−1」はミズタニ自転車の商標でしたが、今後はついに、本名の「Birdy」で販売されることになるようです。

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「CARRY ME」等、その他の製品も、出る模様。

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詳しいことは今後発表されていくと思いますが、日本向けのラインナップがどんなふうになるのか、注目です。

Pacific Cycles.

(Gen SUGAI)