2013年のCyclingEXはどうだった?アクセス数は?人気記事は?気になるアレは?

仕事納めということで、2013年のCyclingEXを軽く振り返ってみたいと思います。

■全体のアクセス数

まずいきなりですが、CyclingEXのアクセス数って、どうなってるのか。2013年の実績はこのような感じです。

期間:2013年1月1日〜2013年12月26日
※カッコ内は2012年1年間の数字
訪問数:965,891(748,493)
ユーザー数:554,514(402,495)
PV:1,620,016(1,200,178)

たいした規模ではありませんが、Webサイトを訪れる人の数はだいぶ増えた1年でした。

131227_2012_2013

PVを前年と比較すると、こんな感じ。

ちなみに、CyclingEXがスタートして2009年4月からのPV推移をグラフ化すると、

131227_2009_2013

こうなります。2012年の低調ぶりが際立ちますね。

さて、2013年でいちばん読まれた記事はなんでしょうか。実はトップページ以外では「各社2014年モデル」というカテゴリーアーカイブがいちばん見られているのですが、これは単一の記事ではないので除いておきましょう。

■PVの多かった記事

では単一の記事は? 実は、

初心者のためのクロスバイクの見分け方・選び方 2013 | CyclingEX.

コレなんですね。自分ではかなり意外でしたが、どうやらタイトルに含まれる「クロスバイク」「初心者」、そして本文中の「おすすめ」、この3つの単語が、検索エンジンでよく検索される組み合わせのようです。

そして、単一の記事として2番目のPVを稼いでいるのは、コレ。

キャノンデール 2013年モデル:イメージ不変のBAD BOYシリーズ+BADGIRL | CyclingEX.

どういうわけか、キャノンデール、ことバッドボーイの記事は、アクセスが多くなります。理由がわかりません。

3番目はこちら。

改正道交法が衆院で可決、ついに路側帯のルールが変わる! | CyclingEX.

これを掲載した翌日は、1日のPVとしては最高記録となりました。

路側帯の件は、施行日が決まったとき、そして施行日にも記事にして大きなPVを得ていますので、2013年はどういう1年であったかと問われれば、間違いなく、

131227_rosokutai

「路側帯の年であった」と答えます。

■運用上のトピック

サイトの運用面では、2009年4月のサイト開設以来使っていた「TypePad Pro」から「レンタルサーバー+WordPress」へと移行したのが大きなトピックです。この移行により一部の記事のパーマリンクが変わるというリスクもありましたが、なんとか無事に移行することができました。

■CyclingEXの売り上げ

CyclingEXとしての売り上げの話も(アバウトにですが)しましょうか。よく「CyclingEXって、売り上げあるんですか?」と聞かれるので。

CyclingEXの収入源は、GoogleのAdsenseとAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトによる、いわゆる「アフィリエイト収入」、バナー広告、タイアップ記事、Kindle書籍の売り上げ……といったところになります。

アフィリエイト収入の内訳について詳細を記すことはできませんが、1日の売り上げが「数百円」で、年間で「ン十万」(それも、かなり低い方)といったところ。エントリーグレードのカーボンロードバイク(ティアグラ〜105完成車)なら買えるね……ってくらいです。

おかげさまで今年も、複数のクライアントのタイアップ記事、バナー広告を掲載することができました。こちらの売り上げも、年間にしますとやはり「二桁万円」という表現になります。

Kindle書籍は、今年4タイトルをリリースしましたが、トータルの販売数は350を超えたあたりです。サイトの規模やKindle書籍の内容やターゲットを考えたら、まぁまぁだと思います。

で、改めてこれらの金額を足してみると、やはりCyclingEX単体では「三桁万円」には届きません。まぁ、CyclingEXをやっているからこそ頂ける仕事(自転車雑誌の仕事、Webサイトの運用の仕事等)もありますし、自転車とはまったく関係のないライターとしての業務も変わらずやっており、生きて行くことはできていますのでご心配なく。

Publickeyさんのように「ブログメディアでメシが食えているか」と言われると、ほど遠いのが現状ですね(サイトの規模も広告単価も比較になりませんけど)。

というわけで、何かの参考になりますでしょうか(笑)

■来年は5周年です

CyclingEXは2009年の4月21日にスタートしました。つまり2014年で5歳ということになります。区切りの年であると思っておりますし、もろもろ精進してまいりますので、来年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年も1年間、お付き合いいただきまして、ありがとうございました。

(Gen SUGAI)






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