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  • 投稿の最終変更日:2018年4月2日
  • 投稿カテゴリー:PR / 週刊マティーノ
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一家に一台!じゃありませんが、それくらいの規模で普及しているクロスバイクがエスケープシリーズは同価格帯では敵無しの強さを誇っています。今ではよりスポーツ色の強いRXシリーズが人気です。


さて、いつもであればこのバイクのスペックや組み方云々について語りたいところですが、今回それは無し。


今回は、そのエスケープで気分転換してみませんか?というご提案なのです。街中を乗るのに飽きてしまったりしていませんか?


本当は雪模様のお天気に合わせてズバリ出したかったのですが…また降るかも知れませんし、そうでなくても楽しめますのでぜひオススメなアレンジです。


エスケープシリーズに完成車段階で装着されているのは、クロスバイクとしては細めですが、ロードバイクと比べるとだいぶ太めのタイヤです。700×28Cのタイヤが付いています。太めのタイヤは低速での安定性が高いため、多くの人が乗るエスケープでは、スピードと安定性のバランスを見て700×28Cのタイヤをチョイスしているのです。


購入して半年や一年が経過する頃にはそのタイヤも寿命を向かえます。その頃には「もっと軽く、速く走れるタイヤ=細め」に換えたりしますし、実際に700×23C等に換えている方も多いと思います。舗装路をスピーディに移動する事が目的ですから、もちろんそれがよいと思いますよ。


ところが今回は、それを「太いタイヤ、しかもブロック形状のタイヤにしてみませんか?」というものです。


マルチパーパス化を日本語にしますと「多用途化」、これはクルマで使われる場合にはデュアルパーパスなんて言ったりもします。オンロードとオフロードの両方を走れるクルマと言うことです。例えば、それらのはしりとしてはトヨタのRAV4やハリアー、現在ではポルシェのカイエンやニッサンのジュークやエクストレイルです。


これらはどこでも走れます。オンロードもそこそこ走れますし、オフロードも走ることが出来ます。どちらにどれだけ重きを置くか?かそれぞれの仕様によって異なりますが、オンロードと言ってもレースをするわけでもなく、オフロードと言っても本格的な山に行くわけでもない方にとって、”マルチパーパス”は良いとこ取りで便利な乗り物なのです。


エスケープは、その後に買ったロードにすっかりはまってしまい、街乗りバイクや通勤専用車になっている方、あるいは舗装路を速く走ろうと思ってタイヤを細くしたけれど、スピードを出すことに飽きてしまった方。そんな方にはタイヤとチューブを入れ替えてマルチパーパス仕様にしてみてはいかがでしょう?


サイクリングロードの未舗装部分、近所の公園やアップダウンの少ない林道など、これまでエスケープでは守備範囲外だった道の場所も走ることが出来ます。自転車を買った当初、どんな気分だったでしょう?とても新鮮な気持ちがしたと思います。初めての乗り物で初めて走る道にドキドキしたことかと思います。


輪行で旅をして、ふと気がついて目に入った砂利道や未舗装路へそのまま入っていくことが出来ます。多少のぬかるみも平気というわけです。


そんな新鮮さをもう一度体験できます。タイヤを細くして速さを追求するのも楽しみ方ですが、逆にタイヤを太くしてこれまでとは違った楽しさを体感してみてはいかがでしょうか?


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パナレーサー CG-CX 700x32C
定価4,260円


なお、エスケープシリーズの場合、700×32Cよりもさらに太いタイヤ、例えば35Cなどは装着できませんので、700×32Cが「もっとも太い選択肢」ということになります。



このタイヤを装着したクロスバイクで、当店のイベントに着て頂いてオフロード走行を体験して頂くことも可能です。きついコースは自転車の性能もありますから、本格的なMTBでないと行けません。でも、簡単なコースでも十分楽しめますし、オフロード走行の入り口を安価に体験できます。今までとは違う感覚や楽しさを体感してみませんか?本格的MTBに興味のある方には各施設でのレンタル車両もありますので、お気軽にお声をおかけ下さい。


(Bicicletta di Mattino 朝倉誠)


墨田区本所のスポーツサイクル専門店「Bicicletta di Mattino」