自転車死亡事故は頭部に致命傷を負う割合が高い。そして単独事故が意外と多い。

自転車乗車時のヘルメット着用義務が、13歳未満から全年齢に拡大されることが確定的となりました。

改正道路交通法の施行期日に関する政令が20日に閣議決定され、2023年4月1日から全ての自転車利用者にヘルメットの着用が義務づけられることが決まった。

情報源: 自転車のヘルメット着用、23年4月から義務化 全利用者に対象拡大 | 毎日新聞

また、警視庁も一度は断念した自転車ヘルメットを導入することに決めたようです。

警視庁は来年4月1日から、全ての地域警察官に自転車用のヘルメットを導入し、着用させる方針であることが20日、警察関係者への取材で分かった。

情報源: 〈独自〉制服警察官にヘルメット 警視庁が導入 来年4月から – 産経ニュース

ところで、自転車の交通事故で頭部に致命傷を負う割合、ご存じですか?

警察庁による2021年の統計データ「令和3年中の交通死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取締り状況等について」を見てみましょう。

情報源: 統計表|警察庁Webサイト

情報源: 道路の交通に関する統計 交通死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取締り状況等について 年次 2021年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口

自転車死亡事故は頭部への致命傷が多い

まずは「損傷主部位別死者数の推移」をチェック。

令和3年中の交通死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取締り状況等について」より

やはり頭部が多いですね。2019年からの3年間を見ると、歩行者と同等かそれ以上の割合となります。件数自体は、やはり歩行者が多いです。

なお、2015年〜2018年については下記のようなデータも公開されていました。

情報源: 道路の交通に関する統計 交通事故の発生状況 損傷部位別・状態別死傷者数 | データベース | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口

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自転車死亡事故の状況で意外と多い「単独」

自転車の死亡事故と聞くと、車両相互、それも追い越し追い抜き時の接触、後ろからの追突などを思い浮かべる人が多いかと思います。

令和3年中の交通死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取締り状況等について」より

追突は確かに多いのですが、やはり「出会い頭」がダントツ。また「車両単独」が多いのも、気になりますね(2021年は減少しました)。

(SUGAI Gen)

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