2019年モデルではラインナップから外れていたFUJI(フジ)のエアロロード「TRANSONIC(トランソニック)」が、2020年モデルで形状を一新して登場です。
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完全に新しくなったフレーム形状
2018年モデルまでは楕円形状のチューブや、リアセンターを詰められて湾曲したシートチューブが特徴でしたが、2020年モデルは現在主流の角断面かつカムテール形状となっています。
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そして製品写真を見てすぐわかるように、ディスクブレーキ仕様も登場しました(リムブレーキ仕様もあり)。
TRANSONIC 1.1 DISC
新しいTRANSONICシリーズの最上位モデルです。
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シリーズ中唯一、軽量な「C15 HCウルトラハイモジュラスカーボン」を使用したディスクブレーキ仕様です。フレーム&フォークの重量は1.45kg。専用のステムとハンドルバーも付属します。
フレームセットでの販売で、価格は340,000円(税別)です。
TRANSONIC 2.5 DISC
フレーム形状はそのままに、フレーム素材を「C10 ハイモジュラスカーボン」としたグレードです。
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こちらはシマノ・105完成車として販売されます。ブレーキも、105の油圧ディスクを搭載しています。
価格は390,000円(税別)です。
TRANSONIC 2.1
リムブレーキ仕様のフレームセットです。
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フレーム素材は「C10 ハイモジュラスカーボン」となっています。
フレームセットの価格は280,000円(税別)です。
TRANSONIC 2.5
リムブレーキ仕様の105完成車です。
![](https://www.cycling-ex.com/wp-content/uploads/2019/09/131F623C-F060-4FD4-8D99-F98FA2986A50.jpeg)
こちらも、フレーム素材は「C10 ハイモジュラスカーボン」。価格は360,000円(税別)です。
リンク: ロードバイク、マウンテンバイク(MTB)、FUJI track(フジトラック)/ピストバイク|FUJI BIKE [フジ自転車],株式会社アキボウ
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。