兵庫県で自転車保険加入を義務化する条例可決。対応する保険は?


兵庫県議会は18日、自転車保険加入を義務化する条項を含んだ「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」を可決しました。

自転車の利用者に対し、歩行者らを死傷させた場合に備える損害賠償保険への加入を義務づける全国初の条例が18日、兵庫県議会で可決・成立した。自転車が加害者となる事故は増加傾向にあり、利用者の意識向上と被害者救済が目的。業務で自転車を使う企業も対象とし、自転車販売店にも購入者に加入を促すよう求めている。10月1日に施行される。

引用元: 自転車保険を兵庫県が義務化…全国初の条例成立 : ニュース : 読売新聞(YOMIURI ONLINE).

自転車利用者に損害賠償保険の加入を義務づける全国初の条例が18日、兵庫県議会本会議で全会一致で可決、成立した。条例は4月1日から施行され、保険加入の義務化は10月1日から。罰則はない。

引用元: 自転車保険の加入、条例で義務化 兵庫県、全国で初めて:朝日新聞デジタル.

この条例に合わせて、兵庫県交通安全協会が自転車保険を用意しています。引き受け会社は損保ジャパン日本興亜です。

損害保険ジャパン日本興亜(以下損保ジャパン日本興亜)はこのたび、一般財団法人兵庫県交通安全協会(以下兵庫県交通安全協会)が創設する自転車会員向け保険制度「ひょうごのけんみん自転車保険」の幹事引受保険会社に選定されたと発表した。

引用元: 損保ジャパン日本興亜、ひょうごのけんみん自転車保険の幹事引受保険会社に | マイナビニュース.

ただし、今回の条例は決して「兵庫県交通安全協会の自転車保険に加入しなさい」というものではありません。既存の自転車保険や、個人責任賠償保険でも構わないのです。

この条例が案として作られた時にに、パブリックコメントが募集されていました。そしてその結果発表の際に、次のように触れられています。

【意見】わざわざ自転車だけに保険を掛けるのではなく、国や団体を巻き込んで自転車保険の付帯促進を行うべきである。

【県の考え】義務化の対象となる保険には、既存の火災保険や生命保険等に付帯する個人賠償責任保険、車体にかかる TS マーク付帯保険なども含まれており、自転車販売店、関係機関・団体と連携して加入を促進していきます。

『兵庫県/「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例(仮称)(案)骨子」に関する県民意見提出手続(パブリック・コメント手続)の実施結果について』に掲載されたPDF『意見等の概要とこれに対する考え方』より

自動車保険の一括見積もりサイトでもさっそく紹介されているので、参考になるかと思います。

2015年3月18日、兵庫県議会は「自転車保険」への加入を義務付ける「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」を可決しました。条例の内容とどのような保険に加入すればいいのかを解説します。

引用元: 兵庫県が「自転車保険」の加入を義務化 必要な保険と対応方法を徹底解説|保険スクエアbang! 自動車保険.

まず、持ち家にしろ賃貸にしろ、火災保険や共済に加入している人はかなり多いかと思います。そしてそれらには個人賠償責任補償が付いていることが多いので、確認してみましょう。ちなみに筆者が今まで借りた賃貸住宅はすべて火災保険or共済への加入が必須で、そして個人賠償責任補償も付いていました。

個人賠償責任保険は同居家族等もカバーするので、入っていれば一家として最低限の対策は取ることができます。

自動車保険の特約として個人賠償責任補償が用意されている場合は、そちらを検討しても良いでしょう。

また、普通自転車であれば年に1回の点検整備を受けて、TSマークを貼ってもらうのもありです。こちらは車体にかかるものなので、複数で共用する自転車に向いているでしょう。

公益財団法人 日本交通管理技術協会.

いま巷でいわゆる「自転車保険」として販売されている保険商品も、実際は「個人賠償責任」です。ただ、火災保険の個人賠償責任特約等と比べると、自転車保険で生じる可能性のある高額の賠償に対応するため、補償が厚いのが特徴です。示談交渉サービスやロードサービスが用意されている場合もあります。

主要な自転車保険の比較についてはこちらが参考になります。

マサルでもわかる自転車保険.

(Gen SUGAI)



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