手前から奥まで明るいUSB充電式LEDヘッドライト「OWLEYE HEADLIGHT HIGH LUX30」

街乗りで使うヘッドライトをひとつ壊してしまい、新調することになりました。そこで選んだのが、記事名にもあるとおり、OWLEYE（オウルアイ）の充電式LEDヘッドライト「HEADLIGHT HIGH LUX30（ハイラックス30）」です。

ライトウェイ-OWLEYE | ライト | ハイラックス30.

最大150ルーメン、1,500カンデラというスペックの、USB充電式ヘッドライトです。充電時間は3時間、点灯時間は強モードで4時間、通常モードで8時間。点滅モードもあり、その場合は8時間となっています。防水性に関しては「防滴」と謳っているので、「とんでもない土砂降りの夜でも自転車で旅に出るぜ！」っていうのは避けたほうがよいかもしれませんが（ライトの性能以前の問題？）、ふつうの雨なら大丈夫でしょう。重量は58gです。価格は4,700円（税別）となっています。　※追記：2015年11月5日現在の価格は5,200円（税別）

今回は「夜も走り続けるサイクリングがしたい」というわけでもなく、街中用に、電池要らずで使用できて、なおかつそれなりにしっかりとした明るさを確保できる物を……と考えていたところ、このハイラックス30が「そういえばオウルアイからこんなの出てたよね」という感じで、目に留まりました。

スイッチは後。

ブラケット。シリコンバンド部はハンドルに付けるにはちょいきつめ。本体がはまる部分は、とくに不安を感じることは無い出来。

本体裏っ返し。

Mini-BのUSB端子です。給電しながらでもライトを使用できるのですが、残念ながら現実にはブラケットのシリコンバンドをひっかけるフックが邪魔で、USBケーブルを差し込むことができません。別売の、タイラップ2本止めタイプのブラケットなら大丈夫かな？（試してません、すみません）。追記：シリコンバンドとマウントを接続するネジをいったん緩めて、バンドを180度反転させれば良いようです。

部屋の中で無駄に光らせてみました。

他にスペックが近いライトを所有していないので、参考程度に、屋外で撮った画像です。

手にもって、強モードでちょっと下向きに照らした画像ですが、手前から前方にかけて長く照らしてくれているのがわかります。これにより、例えば夜間に川沿いのサイクリングロードを走っているとき、車止めの柵が前方にあるのもわかれば、手前の路面状況もわかる……という感じになります。前輪の上っ面が照らされるくらい、手前から照らしているのです。

通常モードでも街灯のある道路での使用なら十分ですし、川沿いのサイクリングロードでも、20kmちょいで流している分には大丈夫（見えていないところにもんなんとなく突っ込んで行く……みたいな漫然・無謀なことをしなければ、ですが）。また「自分の周囲は暗いんだけど、少し離れたところに照明が強烈なロードサイドのお店があってまぶしい！」なんてシチュエーションでも、ハイラックス 30が手前をちゃんと照らしてくれるので、より小型のLEDライトを2個使用していたときよりは、安心して走れるようになりました。

ちなみに私は、小型のLEDライトを点滅モードで併用しています。

発売されてあるていど時間が経っていて、いろいろなところでレビューが上がっているので、いくつか紹介しておきましょう。

第2回目オウルアイ 「ハイラックス30　USB充電式ライト」【茨城県：doraちゃん】 – – モニター隊員レポート – ぶろぐ・で・あさひ　|　サイクルベースあさひ.

レビュー：オウルアイ　ハイラックス３０　最終: 風と坂道と.

KOGオススメライトの明るさテスト Ｃｙｃｌｅ Ｌｉｆｅ Ｓｈｏｐ ＫＯＧ （コグ）.

明るいヘッドライトが入荷しました　 – Ragazzi blog.

下記の比較レビューでは各製品とも暗めに写っていますが、むしろ人間の目で見た感じに近いようにも思います。というわけで、こちらも参考に。

オウルアイのハイラックス30は公表値で150ルーメン、3000カンデラとなっています。

こちらも点灯（ハイ・ロー）の2モード搭載です。

こちらも反射鏡で光をまとめて照射するタイプなのですが

自分の前に光のラインが出来、意外に見やすいです。

引用元: 【ライトテスト】荒川河川敷でフロントライトのテストをしてきました。｜スポーツ用品店ニュース ｜ KANDA S-GATE （エスゲート）.

（Gen SUGAI）