平塚や茅ヶ崎で、自転車通行環境の整備が進んでいるようです。まずは平塚から。

平塚市では今月15日から、市内で初となる自転車の車道走行を推進するブルーラインを、平塚駅西口への主要なアクセス路線となっている「南町通東浅間線」(愛称:公園通り)の路面に表示している。今回の施行区間は、東海道本通り線から平塚駅花水線までの車道左側約200m。

引用元: 自転車の車道走行を推進平塚市 駅前車道に市内初のブルーライン | 地域情報紙・湘南ジャーナルのウェブサイト.

平塚市のWebサイトにも記載されていました。

この度、平塚駅西口への主要なアクセス路線になっている南町通東浅間線(愛称:公園通り)で、市内初の自転車の車道走行を推進するブルーラインを平成26年1月15日から路面に表示しました。車道では、矢印の向きに沿って、左側を走行するようになります。

今後も、順次、整備を進めていき、自転車の走行環境の向上を図ってまいります。

引用元: 車道の左側に自転車の車道走行を推進するブルーライン、自転車マークを表示 | 神奈川県 平塚市.

平塚市の発表資料にあった写真です。

140128_hiratsuka

平塚市の発表には、

国土交通省、警察庁「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」の車道混在パターンにのっとった表示にしています。

……という記載もあり、これが、「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」に沿ったものであることがわかります。

平塚と言えば国道129号に自転車レーンがあって、逆走自転車が多かったことは一部では有名なのですが、今後、「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」にのっとった表示が行われることで「順走」が守られるようになると良いですね。

続いて、茅ヶ崎。ある市議会議員さんのブログより。

茅ヶ崎市は、市民の自転車利用が多く、駅前や商業地域では自転車や歩行者、さらには自動車が混在し危険な状況も見られます。

自転車は道路交通法上、車道の左側を走行することか 原則ですが、道路が狭く、自転車道や自転車専用レーン(自転車専用通行帯)が設置できない道路も多いのが実状でした。

しかし、国道一号線の茅ヶ崎駅前から西 (平塚方向)へ2Kmの上下線に自転車レーンが設置されています。

引用元: 国道1号線に自転車レーンが設置.

茅ヶ崎は以前から取り組みを行っており、昨年、サイスポWebで紹介されていました。

現在、同市内では神奈川県が茅ヶ崎中央通り(県道45号線)で自転車レーンの設置を進めるほか、市内を走る国道1号線でも国交省が自転車レーンを整備する計画。同市では今後、今回の路面表示を活用しながら、自転車レーンどうしを結ぶ自転車利用ネットワークを作っていく考えです。

引用元: 狭い車道で有効! 茅ヶ崎市の自転車通行路面表示.

こちらはあるESCAPE乗りさんのブログ。2011年には県道45号に、青くペイントされた自転車レーンができていたことがわかります。

茅ヶ崎駅前につき、1号を右折し北北西に進路をとります。なんと自転車専用レーンが。ほんの1kmほどでしたが、こんなのがどこの道路にもできれば、と思います。

引用元: 週末気ままにESCAPE 寒いさなかに寒川神社.

そして「さすが」と言うべきか、秋山さんが実走取材されていました。ちょっと問題も、あるようですね。

通行量にもよりますが、

やはり例外を作らずに、

自転車はすべて車道上のレーンを走らせるのが、

歩道上よりベターだと思います。

引用元: Cycling in the World ~日本と世界の自転車事情~ 茅ヶ崎の自転車レーン ☆おまけは「サザン通り」☆.

(Gen SUGAI)






BikeConscious