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  • 投稿の最終変更日:2020年2月2日
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一般社団法人自転車協会が、幼児2人同乗基準適合マークの不正な利用について注意喚起するリリースを出していました。

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最近、幼児2人同乗基準適合マークを当会に無断に使用して販売されている自転車が発覚致しました。当会名を無断に使用して、「幼児2人同乗基準適合車マーク」の表示がなされた自転車が販売されておりますが、実際には当会で指定する検査を受けておらず、幼児2人同乗基準適合車マークの表示は無断でなされたものとなっておりました。

引用元: ニュースリリース | 自転車の新しい安全基準 BAA.

自転車協会によれば、BAAマーク無しで、自転車協会の名が入った「幼児2人同乗基準適合車マーク」が貼付されることはあり得ないとのこと。

当該事業者については、金曜日に自転車協会に問い合わせたところ「詳細は調査中につきまだ会社名は公表できない」とのことでした。しかし、リリースに添付されている画像を見れば、明らかです。

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幼児2人乗せの要件は警察庁がガイドライン的に(「解説」という名の下に)公表しています。

そのPDFはこちら。

そしてこの要件を満たしていることにお墨付きを与えるのは、BAAかSGマークである、という運用になっています。例として京都府警のWebサイトを。

幼児2人同乗用自転車には、運転者のための乗車装置と幼児用座席2つを設けるために必要な、特別の構造又は装置を有しています。安全性について認証された自転車には、「BAAマーク」又は「SGマーク」と、「幼児2人同乗基準に適合していること」を示すシール等が付いています。

引用元: 京都府警察/幼児2人同乗用自転車を安全に利用しましょう.

最近、川崎市内で子供乗せ自転車の悲しい事故がありました。ただでさえ子供乗せ、とくに幼児2人乗せの安全性が議論されている時期に、こういうことが明らかになるのは残念ですね。

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(Gen SUGAI)


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