駐輪場にまつわる話題2つ

まずは日本から。東京の四ツ谷駅前の話。

リンク: 駐輪場整備が進む四ツ谷駅前、来年度から「一時利用」も可能に – 市ケ谷経済新聞.

区はこれまで、四ツ谷駅前に有料登録制の自転車・原付バイクの整理区画を設けていたが、道路交通法の改定により歩道上に駐輪機器(ラック)の設置が可能になったことや一時利用可能な駐輪場がなかったことなどから今回の駐輪場整備を実施。新たに設置される駐輪場はコインパーキング式で、一時利用が可能な駐輪場は85台分を予定している。

公営の駐輪場では(地域にもよりますが)、毎日通勤通学する人のための「月極利用」に、極端に偏っているケースがあります。でも一時利用できないと、仕事の足などで自転車を使うときは、駐輪場所に困ってしまうときもありますよね。あとは、駅前だけではなく、街のいたる所に駐輪スペースがあると良いのですが。

ちなみに歩道の一部を駐輪スペースにするというのは、新宿区が先鞭をつけたんですよね、確か。後から法律が追いついてきた感じ。

というわけで、次は海外の話題。

リンク: ニューヨークも自転車通勤者急増 市議会で「駐輪」2条例可決 (1/2ページ) – MSN産経ニュース.

1つはテナント従業員が職場に通勤用自転車を持ち込めるよう、市内の約1600人のビルオーナーらに貨物用エレベーターの設置を義務づける条例。クリスティーナ・クイン議長によれば、全商業ビルの約25%が対象という。
 もう1つは施行から1年以内に、駐車スペース10台分ごとに自転車200台以上の有料駐輪場の確保するという条例だ。

通勤者のための駐輪スペースも大事なんですけど、そのビルに用事があってきた来客用の駐輪スペースもぜひお願いします、ニューヨークに縁はないですけど。

ガードレールとかに自転車くくり付けるの、歩行者の邪魔だし気持ちのいいもんじゃないので。