アキボウがDAHON社と日本国内向けDAHONブランドのライセンス契約を締結

フォールディングバイクブランド「DAHON(ダホン)」の輸入代理店である株式会社アキボウが、DAHON社(Dahon North America Inc.)と、日本国内向けDAHONブランドのライセンス契約を締結したと発表しています。

リンク: DAHON ライセンス契約締結のお知らせ [PDF]

1982年にDavid Honが「Hon California, Inc」を設立、その後35年以上に渡りフォールディングバイクブランドの代表格として君臨しているDAHON。

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そのDAHON製品をアキボウが取り扱うようになって、すでに25年が経っているとのこと。この間、アキボウはただDAHON製品を輸入・販売していたのではなく、2007年より日本市場のニーズに合致した製品の企画・販売を行なってきました。



ただし、現在はアキボウとDAHONのタッグによる製品が「DAHON」を名乗る一方、武田産業およびシナネンサイクルとDAHONによる製品が「DAHON INTERNATIONAL」として量販店を中心に販売されている状態で、ふたつのラインが存在して少々わかりにくくなっています。

アキボウ 筒路登志男氏(左)とDAHONのDavid Hon氏(右)

さて、今回のライセンス契約というニュースですが、アキボウとDAHONのタッグに関する部分の話であり、それが独占的パートナーシップとして明確化されたということのようです。今後どういった変化が起きるのかアキボウにコメントを求めましたが、同社は「直ちに何かが変わるわけではありません」と回答しました。

タイミング的にも、2020年モデルで何かが大きく変わるということはなさそうではありますが、より日本のユーザーにマッチした魅力的なフォールディングバイクが、DAHONからリリースされることにつながるようであれば、うれしいですね。

リンク: DAHON ライセンス契約締結のお知らせ [PDF]

リンク: DAHON OFFICIAL SITE – ダホン 公式サイト

(Gen SUGAI)