flickrにアップされた国内外の自転車道・自転車レーンの写真を紹介するシリーズの第8回は、台湾から。
まずは自転車道(サイクリングロード)です。

「東豊自行車緑廊」という、鉄道廃線跡を利用したサイクリングロード。

Wikipediaによれば、全長は12kmとのこと。
次は、自転車レーン。

幹線道路ですが、自転車のマークが描かれた区画があります。

機慢車優先と描かれたところや、機慢車優先の表示と自転車のマークが並んでいるところなどもあります。
機慢車優先とは、機車が原付バイク、慢車が自転車を指しているようです。「機慢車専用」と描かれたレーンが並んでいることもあり、その使い分けはよくわかりませんが、現実的な使われ方としては、大雑把に「クルマ」と「原付・自転車」で分けられているようです。
ちょっとストリートビューで台湾の幹線道路を眺めてみました。
道幅に余裕があると、機慢車優先の表示と自転車のマークが並ぶ作りになり、道幅が少し狭くなると自転車マークのレーンが機慢車優先のレーンに集約されるようです。
大きな交差点では機慢車用のレーンが、直進レーンと、外側から専用信号で右左折するための機慢車専用レーンに分けられています。
あくまでも「場所による」のですが、これって日本より進んでないか!?
機慢車専用信号です。
なんかちょっとうらやましくなってきました。
私、実は大の飛行機嫌いでして、最近になって何度か出張で利用したことで、ようやく飛行機に慣れてきたところです(本当)。そろそろ、台湾行きたい!(と、思えるくらいの心の余裕が出てきました)
(Gen SUGAI)
1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。印刷製版会社営業アシスタント、DTP雑誌編集者、コールセンター勤務等を経て、フリーランスのライター&編集者へ。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業内Webサイト、企業ブログ、メールマガジン等の制作にも携わる。2009年より自転車ブログメディア「CyclingEX」を運営。