内装変速のordina S8cbとタイオガ コクーンで輪行する!

先日、ブリヂストンサイクルのordina S8cbの紹介記事を書きましたところ、なんと実車をお借りすることができました。年末年始に乗って、インプレしたいと思います。


殺風景過ぎて申し訳ないのですが、自転車を引き取った後、帰路の新宿駅前にて。


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CyclingEXの中の人はクルマを持っていません。都内でordina S8cbをピックアップした後、町田市まで帰ります。当日は、自走でも輪行でもOKな装備で出向き、天気が良かったので自走で帰ろうと西を目指したのですが……。


交通量こそ少ないものの、路上がデンジャラス。さすが年末です。


というわけで新宿駅に向かい、小田急線で輪行して帰ることにしました。ordina S8cbは、ネクサス インター8とカーボンベルトの組み合わせが特徴のクロスバイク。つまり内装変速なのです。内装変速ということは、後輪はクイックではなくナット締めです。チェーン引き等細かいパーツもいくつかあって、後輪を外した輪行は(できないわけじゃないが)ちょっと面倒。というわけで、


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後輪を外さないタイプの輪行袋を持参しました。筆者のは、タイオガ コクーンです(ロゴが写ってなくてごめんなさい、マルイさん・笑)。その他にも、オーストリッチの超速FIVEなどがありますし、近年だとピストで輪行したい人も増えているのか、後輪を外さない輪行袋が増えてきたように思います(例:リンプロジェクト)。あ、ちなみにコクーンは新型になってるらしいです。私のは従来品です。輪行袋自体がかさばるのが、難点ではあります。


で、はっきりいって場所は取りますが、空いてる列車を選べる状況なら問題ありません。このときも、新宿駅で各駅停車を1本見送って、先頭車両に陣取りました。急行はちょっと混んでいたので、時間はかかっても空いている各停を選択した次第。いずれにしても始発駅からの輪行というのは楽ですね。余談ですが、輪行袋のストラップを乗務員室扉に固定したりすると迷惑になる可能性があるので(ただでさえ、荷物で塞がっているので)、注意しましょう。


すっかり輪行袋の話になってしまいましたが、内装変速でも輪行はできる、というわけです。


そうそう、ordina S8cbはベルトドライブなので、輪行の準備中に自転車を触っていても、服がチェーンに触れて汚れる……なんてことがないのは良いと思いました。


(須貝弦)


Koza








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