ゆるく楽しむのもストイックに取り組むのも自由

ゴールデンウィーク、終わっちゃいますね。関東は当初絶望的な天気予報でしたが、結果として風が強い日が多かったものの、4月30日(日)と5月7日(日)以外は概ね晴れて、サイクリングを楽しめた人も多いのではないでしょうか。

私も、お気に入りの河川敷まで自転車を走らせて、エスビット・ポケットストーブで遊んだり、ぼんやり空を眺めたり……

またまた「みちぱん」でパンを2個食べたり……

鶴見川源流の泉まで行って帰ってきたりと、相変わらずな感じではありますが、楽しみました。

ゴールデンウィークも、ふだんと変わらず「ゆるい」楽しみ方が基本。ロードバイクに乗っているとはいえ、フロントはインナーで川沿いのサイクリングロードを流していることが多いので、平均速度は18km/h弱、見通しがよいところで巡航していても、ぜいぜい25km/hとか、そんな感じです。

それで十分に満足しているし、MTBでポタリングしているときはもっと遅いわけだけれど、一方で「それだけでも、つまらないな」と思っている自分もいます。前傾したポジションをとり、フロントアウターで軽快に追い抜いていくロードバイクの人を見ると、やっぱり「いいな」と思います。

先日、BRI-CHANの撮影で借りた、ANCHOR RP8。自分の中に、こういったレース向けのロードバイクに乗って、何か目標をもって取り組みたいという気持ちもありますし、自分が年齢を重ねていくことを考えたら「今しかないかも?」とも思います。

ひとくちにスポーツ自転車といっても、向き合い方は人それぞれですし、ロードバイクの中であっても、そう。

どんな選択をするかは各人の自由ですし、いろいろな選択肢があることは幸せなことだなと思うわけです。

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(SUGAI Gen)

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