Macユーザーのためのemetersライフ[準備編・2]

実走行とデータのアップロードに入る前に、前回の補足などをしておきたいと思います。


まず、emetersはサイクルメーターですから、自転車に取り付けないと話が始まりませんね。


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ということで、長期インプレ車のESCAPE R2に取り付け。そう、このESCAPE R2はずっとメーターを付けていなかったんです。距離を知りたいときはiPhoneのGPS系アプリに頼っていました。iPhoneを自転車にマウントしていたわけではないので、スピードなどはまったく見ていなかったのです。


このemetersはワイヤー式。ワイヤレスではないメーターを取り付けるのはン年振りだったので、ちょっと面倒でした。一方で知り合いから「ワイヤー式もいいんじゃないの。自転車のメーターで受信側と送信側にそれぞれ電池が必要っていうのもナンセンスな話だし」と言われ、おお、そういうポジティブな考え方もあるのだなと思いました。でも個人的にはやはり「ワイヤレスモデルを追加して欲しい」と書いておきます。


しかしまぁ、写真を見るとわかりますが、シマノのこのシフターはハンドル周りのスペースを奪っていますね。


さて、補足として触れておきたいのが「結局いくらかかってるのか」ということです。


  • emeters本体:8,400円(税込、ただし今回はご提供いただきました)
  • Windows 7 Home Premium通常版:24,800円(税込)
  • VMware Fusion 3(Windows同時購入優待版orDL版):7,980円(税込)


ということで、全部買うと41,180円も要しています。OSとVMware Fusionだけで30,000円超えます。emetersのためだけにこれだけ投資するのは、ちょっと現実的ではないかなと思いました。


あと、VMware Fusion 3自体が結構面倒なんですよね。もう1台のコンピューターを使用しているのと同じなので、実物は1台だけど手間は2倍……という印象。ただ、他の用途でもVMware Fusion 3を使いたいとか、筆者のように「パソコン増やしたくない」いうのであれば、emetersをきっかけにしてVMware Fusion 3とWindows 7を使うというのはアリでしょう。


あとは、今後紹介していく機能やSNSにどれだけ魅力を覚えるかといったところでしょうか。


次回、いよいよ実走行とアップロード、そしてemetersWebのSNSを紹介予定。とりあえず、雨やんで!!


(須貝弦)


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