1996年11月、阿蘇。(ただしオートバイで)

1996年の11月、有給休暇を使って阿蘇に行きました。ただし、自転車ではなくフェリーとオートバイ(モーターサイクル)です。

aso001

当時最新鋭のカーフェリー「パシフィック エキスプレス」。川崎〜日向〜宮崎航路に就航していました。

日向から延岡、高千穂と走って、阿蘇に向かいました。高千穂から先のバイパスはまだできておらず、高森に至るまでしばらくは、日没後の「酷道」を走った覚えがあります。

aso002

休暇村南阿蘇からの眺め。当時、フェリーと休暇村南阿蘇の宿泊がセットになった、お得なチケットが発売されていたのでした。

aso003

このときは、火口近くまで行くことができました。

aso004

高いところが苦手なので、足がすくんでいました。

aso009

有名な米塚。先日の地震で亀裂が生じたそうです。

ちなみにこのときは確か、霧が出ていて草千里は全力で通過(眺望がないのでよくわからなかった)。

aso010

牛が放牧されていました。

aso005

カルデラ内の白水村は、湧き水が豊富なところです。その水源巡りも楽しみのひとつでした。21歳にしては、ずいぶんおっさんくさい目的だったと思います。

aso006

「○○水源」と名のついたものが、いくつもありました。

aso008

南阿蘇鉄道の線路がまたぐ、寺坂水源。

aso007

南阿蘇鉄道の列車。

aso013

南阿蘇鉄道は旧国鉄高森線なので、線路をまたぐ橋にはこんな銘板があったりします。

minamiaso_mizunoumarerusato

日本有数のロング駅名「南阿蘇水の生まれる里白水高原」。読み仮名22文字は日本一です。

aso011

高森から高千穂方面に戻る途中、国鉄高千穂線の未成区間がありました。その後、取り壊されたそうです。

aso_gairin

北海道の広大さとはまた違う、ダイナミックな地形が生み出す景色が、今でも印象に残っています。

もう一度、阿蘇に行きたい。できれば自転車で。

関連記事: モンベル「アウトドア義援隊」が熊本地震援助金の受け付けを開始 – CyclingEX

(Gen SUGAI)