2015 ハンドメイドバイシクル展を見てきた(1)

というわけで、タイトルのまんまです。土日に科学技術館で行われた「2015 ハンドメイドバイシクル展」を見てきました。私は日曜日の午後に行きました。

DSC02421

今年は今までよりも若干ですが「見せる」ための工夫がなされていたように思います。会場に入ってすぐのところに「ビルダーはこんなふうにして自転車を作っているんだよ」というのを見せるコーナーがありました。

DSC02424

チューブがフレームになっていく様子がまとめられています。

DSC02426

ラグ。

DSC02423

きれいに仕上げられる前の、生々しい状態。

DSC02571

バラバラの状態のチューブたち。

さて、会場に出展されていた自転車をいくつか紹介しましょう。まず目に入ってきたのが、SANO MAGIC。同展ではおなじみの出展者のひとつです。

DSC02597

素材はマホガニー。つまり木造です。

DSC02602

制作途上のフレームが展示されていました。

DSC02605

美しい小径車。

DSC02611

サドルも、

DSC02608

ハンドルも木。よく見ればレバーにも装飾が。

SANOMAGIC-佐野末四郎の世界.

続いて、絹自転車製作所です。

DSC02433

36インチ!

DSC02436

前輪と後輪は近いです。

DSC02439

トールバイクとすることで、36インチホイールであってもフロントセンターが長くならない……とのこと。

オーダーメードサイクル・オリジナル自転車工房/シルクサイクルズ.

続いて、タカムラ製作所(ラバネロ)

DSC02483

このクラシックなレーサーが気になりました。

DSC02487

細いチューブに、ねじきりのステム。

DSC02484

チューブは、コロンブス・スピリット。

DSC02479

フレームセットで221,400円だそうです。いかがでしょう?

RAVANELLO SHOP TOP.

続いて、初出展のEMERALD BIKES

DSC02522

某雑誌編集者の、趣味と仕事と勉強の成果!TTポジションが取れるロードバイク。センス良くまとまっています。

DSC02523

現在はまだ「勉強のために個人で製作した」という域を出ておらず、値段はとりあえずつけてみたようですが、果たして!?

そのうち玉○台のビルの1Fに自転車屋ができたりして。

あと1〜2回、掲載する予定です。

(Gen SUGAI)