ストライダー「春の安全キャンペーン」

小さな子供に自転車を覚えさせるのにぴったりな、足で地面を蹴って進む遊具「ストライダー」(STRIDER)。取り扱い元のストライダージャパンが「春の安全キャンペーン」を今月後半から実施すると発表しています。


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STRIDER:春の安全キャンペーン開催します

消費者庁から「ペダルなし二輪遊具の使用時の事故防止について」注意喚起のリリースが発表されました。
ストライダージャパンでは消費者庁と連携を取り、ランニングバイクでの事故防止及び安全への取り組みを進めています。
詳しくは以下ページをご確認ください。


消費者庁からの注意喚起はコチラ(PDF)です。


消費者庁からの注意喚起の件は、ニュースにもなっていました。


ペダルなし自転車、公道走らないで…消費者庁 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

足で地面を蹴って進む新しいタイプの二輪車だが、道路交通法上の自転車にはならない。消費者庁は自転車との違いを強調するため、「ペダルなし二輪遊具」と命名して、「公道では乗らないで」と注意を呼びかける方針だ。

 この遊具は、国内では「ストライダー」の商品名で2009年頃から輸入品の販売が始まり、累計販売台数が10万台を超える人気商品になった。対象は2〜5歳程度。バランスを取る力が養われるとして、「本物の自転車に乗る前の練習用に」などと宣伝されている。人気が出て、約20社が参入し、販売台数は毎年増え続けている。

なぜ「ランニングバイク=ストライダー」のように書かれているのか理解できませんが……(“ウォークマン”みたいなもんか?)、まだ自転車に乗れない子供が乗るものなのに、それを下り坂で乗せる親がいるなんて、信じられませんね!


この種のものは公道走行できません。ご注意ください。お子さんの安全を、第一に!


(須貝弦)



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