両備グループ100周年で自転車が積載できるバス

岡山の路面電車やバス等で知られる企業グループ「両備グループ」が、100周年。その記念に作られたのは、自転車や荷物をバスケットに積載できるバスでした。下記の写真は、両備グループ100周年記念サイトからのスクリーンショット。


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なぜ100周年で、前後積載バスケット付きのバスなのかというと、両備グループのルーツである西大寺鉄道(廃止)の気動車をモチーフにしたからなんですね。


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SAI BUSは百年前の1910年に創業した、両備 の前身の西大寺鐵道にて1937年に導入された キハ7型の形と色、素材を元にしたレトロでモダ ンな乗合バスです。 外観は茶色に赤とゴールド。車内には床と座席を 中心に、木をはじめ可能な限り自然の素材を用い て、お年寄りには懐かしく、若者にはモダンに感 じる、エコロジカルなバスに仕上げました。前後 の荷台にはキハ7と同様にお客さまの荷物と、自 転車を前に一台、後ろに二台、搭載できます。

via www.100th.jp

自転車を積載している様子等は、下記で伝えられています。


編集長敬白: 注目の両備グループ100周年。

驚いたことに、このバスは中古車がベース。

西大寺鐵道の気動車のように自転車を載せるデッキをバスにつけると最初に私が提案したときには、上手く出来るかと現場は半信半疑で、中古のバスの改装でしたいと回答がありました。却って中古の方が、新車の買えない地方バス会社らしいし、古いバスでも生き返る証拠になるので、オーケーを出しました。

via www.ryobi.gr.jp

工業デザイナーの水戸岡鋭治氏がデザインし、中古バスがこのように生まれ変わったのだとか。


このバスは「瀬戸内国際芸術祭」(〜10/31)のシャトルバスとしてすでに稼働しているそうです。自転車の積載料金は100円、1便で先着3台までとなっています。


運行情報等はこちらから。


(須貝弦)










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須貝 弦

1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。印刷製版会社営業アシスタント、DTP雑誌編集者、コールセンター勤務等を経て、フリーランスのライター&編集者へ。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業内Webサイト、企業ブログ、メールマガジン等の制作にも携わる。2009年より、自転車ブログメディア「CyclingEX」を運営。須貝 弦(Gen SUGAI)のGoogle+はこちらです