君にライトをあげようか

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筆者が借りている仕事部屋の近所に、いつも夜間無灯火でスポーツサイクルに乗っている人がいるのです。某有名ブランドの街乗りMTBなんですけどね。夜間無灯火で、しかも歩道のない道路の右側をよく走っているのです。


しかも筆者が徒歩のときに限って出くわします。比較的遅く帰ってきた夜、駅から歩いているときに気配を感じて振り向くと、その無灯火の街乗りMTBがいた……ということが、月に1回くらいあります。ピューッと通り過ぎてしまうので、最初のうちはその去り行く姿に対して「ライト付けて!」「自転車左!」と声を挙げていたのですが、何ヶ月たっても一向にライトを付ける様子はありません。


そのくせ、今年に入ってついに「またあんたかい!ライト!自転車は左!」の声に反応して、そそくさと右から左に寄るではありませんか。無灯火がいけないことも、自転車は左側通行であることもわかってて、それでも無灯火と右側通行を押し通しているようなのです。


どうしたものかと考えたのですが、いくら声をかけても意味がないでしょう。どのへんに住んでいるのか、かなり具体的に見当はついていますが、おしかけてドアをノックする気もありません(笑)


しかし!


その人物がいつも利用している駅前の駐輪場は知っているのです!


もうこれは、アレでしょうか。筆者がその自転車に、ライト(もちろん電池入り)を取り付けて差し上げるしかないのでしょうか!!!


実はそう思って、家の中から余っているLEDライトを発掘してきたのですが、タイミングがいいのか悪いのか、それ以降その無灯火の自転車を見かけることがありません。どこかに行ってしまったのでしょうか。


街行くすべての無灯火の自転車にLEDライトを配る財力もありませんし……どうしたものかと思う今日この頃なのでした。


もういっそ、おまわりさんが自転車用ライトを仕入れて、取り締まりーの、ライト売りーの、ってことでどうでしょう?


(須貝弦)









須貝 弦

1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。印刷製版会社営業アシスタント、DTP雑誌編集者、コールセンター勤務等を経て、フリーランスのライター&編集者へ。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業内Webサイト、企業ブログ、メールマガジン等の制作にも携わる。2009年より、自転車ブログメディア「CyclingEX」を運営。須貝 弦(Gen SUGAI)のGoogle+はこちらです