iPhoneで移動中の現在地をTwitterに投稿できる「pinprick」

今日は、wigglin’ bloggin’の田中さんが開発されたiPhone用Twitterクライアント「pinprick」を紹介します。


100113_pinprick

wiggling.net – products | pinprick


Webサイトの説明には「移動する人のためのTwitterクライアント」とありますが、どんなことができうのでしょうか。



簡単に説明しますと、
・移動中に
・現在地と移動速度、移動方向を
・一定間隔で(一度きりでもOK)
・移動中にiPhoneを触ることなく
・Twitterに投稿できる
というTwitterクライアントです。


「移動中にiPhoneを触ることなく」というのはどういうことかというと、投稿内容を事前に設定しておき、タイマーで投稿するのです。



・投稿先のTwitterアカウント
・投稿時に付加するテキスト
・移動手段を表すハッシュタグ
・繰り返し時の間隔(しない/15分/30分/45分/60分)
・位置情報のスタイル(付加しないことも可能)



……といったことをあらかじめ設定しておき、あとはタイマーを動作させるだけ。タイマーはNOW(今すぐ)/30秒/1分/3分から選択可能です。自転車に乗っていてiPhoneがジャージのポケットの中にあっても、タイマーでTwitterに投稿できる(そしてそれを繰り返すことができる)というわけ。


あらかじめ投稿内容等の設定をしておき、走り出す直前にタイマー「3分」にセットし、iPhoneをポケットにしまって走り出せば、3分後にはTwitterに投稿されています。繰り返し投稿を「15分」にセットしておけば、15分ごとにそれを繰り返してくれます。


つまり、こうなる。


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(タイムゾーンがずれてるのは私の設定の問題なのでご愛嬌ってことで)


「待ち合わせに使える」とか「近くを走っている人がいるのを見つけるとうれしい」など、いろいろ受け止め方はあると思いますが、私は単純に「居場所がだだ漏れして記録される」のがうれしくてたまらないですねぇ、ええ。もちろん自宅では使いませんよ、ええ、ええ。


将来iPhoneのマルチタスクがアプリにも開放されることになれば、GPSロガーを使いながらpinprickで投稿……なんてこともできるようになる、かも。


最後にうれしいお知らせ。「pinprick」は無料です。ありがとう!


(須貝弦)









1件のコメント

  1. コレは面白そう! 位置情報をタイマでツイートするiPhoneアプリ「pinprick」

    やっぱりあったこの手のアプリ。
    CyclingEX: iPhoneで移動中の現在地をTwitterに投稿できる「pinprick」:
    機能は以下のようなものだそうで。リンク先から引用。
    簡単に説明しますと、
    ・移動中に
    ・現在地と移動速度、移動方向を
    ・一定間隔で(一度きりでもOK)
    ・移動中…….

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