なんとか15万円で始めるロードバイクライフ

以前に「20万円で始めるロードバイクライフ」という記事をやりました。これは、Pedalfarこと米津さんの「ビギナーにオススメのロードバイクを20台選んでみた」を受けてのことなのですが、どちらの記事にもはてなブックマークで「初心者にこの値段は高い」という趣旨のコメントが付けられていました。

確かに、ロードバイクは安い買い物ではありませんし、始めるにあたって初期投資が少ないほうがうれしいにこしたことはないでしょう。とはいえ、ある程度のレベルはクリアしたモノに触れないことには、ロードバイクの良さがわかりません。極端に安い物の中には「ロードバイクルック車」と言いたくなるようなものもたくさんあります(特に通販)。

というわけで、もう少し予算を絞って考えてみました。だから「なんとか15万円で始めるロードバイクライフ」。とりあえず初期投資として、車体に10万円ということになります(残りの予算は用品へ)。もちろん、この時期ですから2010年モデルからピックアップしますよ! ただしあくまでも「カタログ記事」ですから、そのへんはあしからず。

ちなみに「10万円で始めるクロスバイク生活」という記事も過去にやってますので、そちらも参考にしてみてください。

リンク: CyclingEX: 10万円で始めるクロスバイク生活.

なお、以下の文中における価格はすべて税込です。

では、前置きはこのへんにして。

●FELT Z100(94,290円)

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前傾のきつくないポジションを取ることができる、コンフォート・ロードバイク。この価格でちゃんとカーボンフォークが付いてきます。タイヤは、ロードバイクとしてはちょっと太めの700×25Cが使われているのも、コンフォート向けならでは。FELTのロードバイクは安価なグレードでも安っぽく見えないカラーリングになっていて、現物を見るとなかなか見栄えがいいです。1年くらい乗ってから、コンポを105にしてホイールもちょっと良い物に変えると面白いのでは。

リンク: ライトウェイ-RPJホームページ.

●KONA HONKY TONK(105,000円)

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105,000円だから、今回の予算ではギリギリかな。スチールフレームらしい細身のルックスと、今どきっぽい感じのスローピングデザインがうまくミックスされています。旧モデルのHONKY TONKを展示会で持たせてもらったときは「さすがに重いな」とは思いましたが、軽さを期待するものでもないでしょう。川沿いのサイクリングロードをかる〜く流すなら、高い自転車よりこっちのほうがよっぽどしゃれてます。

リンク: AKIWORLD | aki corporation limited.

●GIANT SCR 1(115,500円)

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ロードレースに出たいという気持ちがあるなら、これ。GIANTの上位モデルと同じフレームジオメトリーがウリの、入門用ロードレーサー。用品も含めると予算オーバーかもしれないけど、まぁそこは許して。安価なモデルはコンフォート志向であることが多い中、純レーサーのポジションが取れるのは案外貴重だと思います。そして何より、この価格でシマノ・105の20速ですから。

リンク: GIANT

●GIANT DEFY 2(99,750円)

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再びGIANT。サイクリングとか通勤とか、そういう用途で考えているならSCRよりはDEFYのほうがラクな姿勢で乗れます。とにかくトップチューブは短く、ヘッドチューブは長くというのが徹底されています。まぁ、万が一レースに目覚めたらコンポを取り替えてステムを長いものに交換&ハンドル位置を下げれば良いのです。

リンク: GIANT

●SPECIALIZED Allez Sport Compact(105,000円)

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リンク: スペシャライズド・ジャパン.

フルアルミのオーソドックスなロードバイク。最近のスペシャライズドのロードってどれも似た造形ですね。これも、カタチはターマックに似ています。でも一目でスペシャライズドと判って良いのでは。また、サドルやタイヤもスペシャライズドを採用しているので、ナニゲに見た目の統一感があります。コンポはソラとティアグラなので、シマノ105を採用したGIANT SCR 1には適いませんが、レースの入門用としても良いと思います。

●用品について

最後に用品は、以前クロスバイクの記事で書いたものを流用します。

・フロアポンプ:5,000円

・携帯ポンプ:3,000円

・携帯工具:2,000円

・タイヤレバー:600円

・予備チューブ:800円

・サドルバッグ:2,500円

・ヘッドライト:3,000円

・テールライト:2,000円

・ヘルメット:10,000円

・グローブ:3,000円

・アイウェア:10,000円

・メーター:6,000円

・ボトルケージ&ボトル:2,000円

これで5万円に収まってるはずです。ウェア、ビンディングペダルとシューズは、とりあえず後回しということになりますね。

というわけで、とりあえず5台ピックアップしてみましたが、いかがでしょう。

今回挙げたようなクラスだと「ブレーキだけテクトロ」とか「テクトロかどうかすらわからない」ということがありますので、ブレーキだけは、そのうちシマノに変えてほしいなとは思いますが……。

「20万円〜」のほうも、そのうち2010年モデル版で作り直す予定です。

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須貝 弦

1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。印刷製版会社営業アシスタント、DTP雑誌編集者、コールセンター勤務等を経て、フリーランスのライター&編集者へ。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業内Webサイト、企業ブログ、メールマガジン等の制作にも携わる。2009年より、自転車ブログメディア「CyclingEX」を運営。須貝 弦(Gen SUGAI)のGoogle+はこちらです

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