「ビジネスの足は電動アシスト自転車」の時代!?

YOMIURI ONLINEで、近畿大阪銀行が電動アシスト自転車を導入することが伝えられています。

リンク: 足で稼いで地元開拓、電動自転車を営業の主力に…近畿大阪銀 : 経済 科学 ピックアップ : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

大阪を主な地盤とする近畿大阪銀行(大阪市)は、外回りの営業に使う車やミニバイクを9月末までに半減させ、代わりに電動アシスト自転車を大量に導入することを決めた。支店近辺をこまめに回る地元密着型の営業を徹底させる狙いからだが、同時に二酸化炭素(CO2)の排出量の削減も見込む。支店の車両をすべて取り上げられ、支店長自ら、自転車で営業に回る支店も出てくるという。

企業が営業車の一部を電動アシスト自転車に置き換える動き自体は以前からありましたが、支店長まで含めすべての営業車を置き換えるというのは画期的というか、エコうんぬん以前に「営業手法を変えなさい」というショック療法にも思えますね(笑)

さて、電動アシスト自転車を出しているメーカーは、各社ともビジネスモデルを用意しています。その中で、今のところアシスト比率の新基準に対応しているのは、SANYOです。

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リンク: ラインナップ SPGシリーズ|eneloop bike 電動ハイブリッド自転車 [エネループ バイク]|三洋電機.

エネループバイクシリーズは、旧「エナクル」から引き継がれたその素っ気なさすぎる(そしてエネループというブランドのイメージから外れた)デザインがいちばんの弱みだと思っているのですが、このビジネスモデルだとまったく気になりませんね。むしろ、チェーンカバーなど他のモデルより凝ったデザインになっていたりもします。

でも、銀行の支店長さんクラスならやっぱりコレがオススメ!

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リンク: チタンライトEB | 自転車 | Panasonic.

パナソニック得意のチタンフレーム、電動アシストとしてはかなり軽量、お値段も45万円!

でも都会なら、雨さえ降らなければ移動速度でクルマや地下鉄に大きく劣るということはありませんよ。ふだんは電動アシスト自転車、雨なら公共交通機関で良いではありませんか、支店長!

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